MOVE 01 — 業務OS for 購買

購買を、
動かす。

値上げ対応の、依頼から監査まで。
朝いちばんに開いて、その日ずっと閉じない場所。

Scroll
The name
MOVE
/muːv/ ⟨動詞⟩

ひとつの言葉に、四つ掛けてある。
どれか一つを選ばなくていいのが、この名前のいいところ。

  1. 体が動く。 ビートが鳴れば、勝手に。公式キャラクターの P-KID はラッパー。 Keep it moving
  2. 心を動かす。 パンダの社是「how I move you」。どうやって感動させるか、という問い。 How I move you
  3. そこを、どく。 古いやり方に席を空けてもらう。つくっている側の、いちばん正直な動機。 Move aside
  4. 動かす。 止まっていた購買の仕事そのものを。このアプリがやろうとしていること。 Move procurement
02 Why

製造には方式がある。
購買には、まだない。

トヨタ方式は、道具の話ではなかった。
仕事の並べ方そのものを変えた話だった。だから、いまも残っている。

購買の現場には、その型がない。
値上げの依頼が来るたびに、担当ごとのやり方で、Excelとメールと紙のあいだを往復する。 うまくやれるかどうかが、担当者の慣れに預けられている。

MOVEは、その型をつくる試み。
浮いた時間を数えるより先に、仕事の形のほうが変わる

購買に、方式を。 パンダ方式 / A method for procurement
03 A Day

朝ひらいて、閉じない。

使い方の説明は、ほとんどこれで足りる。一日の順番に置いてあるだけだから。

開くと、今日やることが並んでいる

探しにいかない。自分の持ち物と、止まっているものが、最初の画面にある。

午前

落ちてきた依頼を、そのまま投げる

社内から来た調査依頼を、担当がそのままサプライヤーへ回せる。誰が担当でも、同じところまで行ける。

返ってきた回答が、案件になる

転記しない。回答がそのまま案件の中身になり、交渉のはじまりになる。

午後

気づいたことを、その場に書く

付箋やノートに書いていたことを、案件の横に書く。次に開いた人が読める場所に残る。

夕方

まとめて捺す。報告は、もうできている

決裁を一括で。報告資料は、これまで書いてきた内容から組み上がっている。

04 One Line

入力は、一度だけ。

ばらばらの作業を並べたのではなく、ひとつの線を引いた。前の工程で書いたものが、次の工程の材料になる。

依頼から監査まで、切れ目なし
依頼Request
調査Survey
案件Case
予算Budget
交渉Nego
承認Approve
報告Report
監査Audit
No double entry

同じ数字を、二度書かない

同じ値をあちこちに書き写す場面がない。最後の報告書は、書くものではなく、できているもの。

Two layers

詰まりが、二層で見える

返してこないサプライヤーと、まだ投げていない社内の担当。どちらで止まっているかが分かり、どちらにも催促できる。

One place

散らばっていたものが、一枚に

別々のシステムから集めてきていた情報を、この上にまとめる。貯まる・探せる・並べて見られる。

Slides

資料をつくる時間を、返す

山高もスケジュールも、画面の中で組める。スライドは個人ごとの作業場で、勝手に人に見られない。

05 Excel

「結局Excelのほうが」を、なくす。

表は、表のまま。並びも、見え方も、これまで見慣れてきたものを引き継いだ。 新しい道具に見えないことが、いちばん強い導入の仕掛けだと思っている。

これまで貯めてきたPDF・Excel・PowerPointは、まとめて取り込める。過去は捨てなくていい。

予算管理
資材レポート番号管理
NET目標管理
事業計画管理
価格改定管理
次の一枚も、ここへ
Excelの居場所を、引き継ぐ
06 AI

AIは、主役じゃない。

過去の交渉、議事録、上長のコメント。
これまで「探す手段がなかったもの」が、聞けば出てくる。

決めるのは人で、AIは思い出す係。
そこを踏み越えないことを、設計のうえでの約束にしている。

補助脳

聞けば、出てくる

案件の中の言葉で探せる。似た値上げが過去にどう決着したのか、根拠ごと引ける。

つくり方そのもの

このアプリ自体が、AIでできている

使う本人が、エンジニアなしで、使いながら書き換えている。AIの使いどころを説明する資料ではなく、AIで出来上がったものが、そのまま毎日動いている。

07 Sign

まとめて、捺す。

資料を開いて、確かめて、その場で承認まで。案件を一枚ずつPDFで開き直す時間が、まるごと消える。

Bulk approval

確かめてから、一括で

中身をその場で確認できるから、まとめて捺しても雑にならない。捺したときの手ごたえは、わざと気持ちよくしてある。

Chat on the case

「〜の件でご連絡しました」が、いらない

案件からそのままチャットが始まる。何の話かは、開いた時点で共有されている。もちろん、ふつうの個人・グループのやりとりもできる。

08 Audit

面倒の理由は、
監査だった。

購買の手順が複雑なのは、誰かが悪いからではない。 下請法をはじめとする決まりに、きちんと応えるため。

だからMOVEでは、証跡を「あとから集めるもの」にしない。
議事録の取り交わしも、格納も、普通に仕事をしていれば終わっている状態にした。

サプライヤー側にも画面がある。相手も楽になる。 1社の回答が、他社に見えることはない。

Evidence

入れていれば、揃っている

監査で求められるものが、業務の結果として残る。集め直す作業がない。

Permission

隠すときは、理由を出す

権限で操作を止めるとき、黙って消さない。なぜ押せないかを画面に書く。

Master data

気づいた人が、直せる

サプライヤー情報は誰でも修正を出せて、主管の承認で反映される。情報が古いまま放置されない。

09 Making

困っている人が、つくっている。

外に頼むと、高くて、遅くて、そのうえ現場の手に馴染まないものが返ってくることがある。 仕様を書いた人が、その仕事をしていないからだ。

MOVEは、その業務で毎日困っている人間が作っている。 朝に言われたことが、その日に直る。 意見は画面の中の意見箱(BEEF)で集めて、そのまま次の形にする。

完成品を納めて終わり、ではない。使いながら、毎日かたちが変わっていく。

使う人が、つくる
10 Scale

型は、移せる。

値上げ対応のためにつくった。けれど購買の仕事は、どれも同じ骨をしている。 依頼が来て、調べて、決めて、通して、残す。

道具ではなく手順の型をつくったので、隣の課にも、別の業務にも移せる。 製造の方式が工場から工場へ渡っていったのと、同じやり方で広がる。

一人の時短ではなく、
仕事の型が変わる。 Why this matters
11 Will

誰が担当でも、
同じところまで行ける。

同じ依頼が、担当者の理解や慣れによって、違う結果になってしまう。 その差を、個人の努力で埋めるのはもう限界だと思っている。

うまい人のやり方が道具の側に入っていれば、みんながそこから始められる。 やり方を覚えるのではなく、仕事に集中できる。

ついでに、開いていて気分が上がる画面にした。 ちらっと見えた誰かのモニターが、かっこよく見えるくらいには。

P-KID も、ここにいる
12 Song

これでええやん、これで。

現場の実感を、そのまま歌にした。仕様書より、こっちのほうが早いこともある。

MOVE Theme — No.7 再生すると音が出ます / 1:40

公式キャラクター P-KID の特設ページ

ふわふわのぬいぐるみ生地で、態度はクールなラッパー。生い立ちも壁紙も、こっちに全部置いてある。

特設ページへ ⟶
13 Open

説明より、開いてみてほしい。

読んで分かるものではなく、触ると分かるもののつもりでつくっている。

社内向け・デモデータで動いています。画面に出てくる会社名はすべて仮名です。